最近の話題 – 提供終了のWebサービス
本年も様々なWebサービスが終了しました・・・
個人的に大きいのは、「Google Apps 無償版」ですね。
2012年12月6日以降、新規アカウントの登録は終了したとのことです。(既存ユーザーは継続)
事前にこの告知がされていたのはどうかは知りませんが、私は終了当日にGoogle Appsのアカウントの方のメールにて初めて知りました。
思い返せば以前から、最大50ユーザーが10ユーザーに削減されたりと、無償版サービスの提供が縮小傾向だったことは確かです。
これほどのサービスを無償で利用できるのは皆無といってもよいので、非常に残念です。
それと、まとめには記載されていませんが、KDDI「au one メール」のサービス終了もユーザーとしてはビックリ。
auポータル: 「au oneメール」の提供終了について
slashdot: 「一生つきあえる100年メール」とうたった「au one メール」、来年でサービス終了
ご存知ない方のために簡単に説明すると、ケータイ向けアドレスの他にセカンドアドレスとして提供されるもので、ケータイメールも保存することができます。
ちなみにこのメールシステムはKDDIのものではなく、Gmailのシステムを利用したものです。
そのため使い勝手も安定性もそこらのISPメールより良かったのに・・・
終了の理由としては、利用者の減少ということで・・・確かに認知度は低いと思います。良いサービスなのに。
終了は2013年9月30日なので、猶予期間は十分ではありますが、メールサービスの持続性が問われますよね。
「100年メール」と称していましたが、注釈を見ると容量的な意味で100年ということらしいです。
しかしながら、保守運用の手間も減らすためにGmailベースを導入したということも十二分にあると思うのですが、6年でサービス終了とは短すぎじゃないでしょうかね。
ちょっとKDDIにはガッカリです。