転送料無料のオブジェクトストレージを求めて

これまで趣味サービスのオブジェクトストレージは、ディスク容量が大きいVPSにMinIOをインストールして自前運用していました。最近運用がしんどくなってきたのでマネージドサービスへ移行中なのですが、転送量課金の心配で消耗したくないですよね。 転送料無料を謳っているサービスについて、本当に無料なのか、制限は何か、という点を中心に調べました。 前提 ここで言う「転送料無料」とは、インターネットに対するインバウンドおよびアウトバウンド通信のデータ量に課金されないことを意味します。 同一プロバイダ内のあるサービスと組み合わせれば実質無料、みたいなものも除きます。 法人限定ではなく個人でも契約可能なサービスを対象とします。 Wasabi 転送料無料を積極的に謳っているサービスとして恐らく最も有名なWasabiです。 ...

賃貸マンションで光ファイバー引き込み(成功)

昨年末に引っ越ししました。 在宅勤務が多いため、より良い住環境を求めて物件を選びました。 ある程度目標は達成できたのですが、例によってVDSLかCATV(HFC)しか選択肢のないインターネット回線に悩まされることになります。 ...

published at 2022-04-10 · 雑記

コミックマーケット99 参加報告

二年ぶりのコミックマーケットC99、お疲れ様でした。 弊サークルは2日目(12/31) 評論・情報ジャンル 東L-23aにて出展しておりました。お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。 COVID-19ワクチン接種証明などの確認のため、サークル入場が混雑するかなーと思いきや、そんなことはなくスムーズに入場できました。 ...

Fedora 34でEFI環境のgrub.cfgの場所が変わった

Fedora 34から grub.cfg の構成に大きな変更がありました。 どう変わったか Fedora Project Wiki: Changes/UnifyGrubConfig Fedorra 33以前は EFI環境: /boot/efi/EFI/fedora/grub.cfg 非EFI環境: /boot/grub2/grub.cfg だったのが、Fedora 34では /boot/grub2/grub.cfg に統一されました。 EFI環境の /boot/efi/EFI/fedora/grub.cfg は、$prefix を設定して /boot/grub2/grub.cfg をロードするだけの内容になりました。 ...

published at 2021-06-13 · Linux

XFSからBtrfsへ移行

メインのデスクトップPCのSSDをリプレースするついでに、ファイルシステムもXFSから新しくしようかなと思い、Btrfsへ移行した作業記録を残しておきます。 特にXFSに不満があったわけではないのですが(バグ踏み抜いてデータぶっ壊れたことはあったけど……)、スナップショットや透過圧縮も使いたいし、Fedora 33からデスクトップ向けはファイルシステムがBtrfsがデフォルトになったこともあり、移行を決意しました。 ...

published at 2021-05-01 · Linux